誰しもポートフォリオはプラスで維持したいですよね、株価下落時は余力で買い向かい、買いさがれる根拠となる事前審査は厳しくとはいっても1回の購入は1~10株、投資資金1千万以下の弱者の戦略ですが現在501銘柄保有
1株しか保有していない銘柄が113、その実績
1株投資:2024/12/20(金)現在の結果
上記の集計表2行目を例として説明すると
- 1株しか保有していない銘柄が113
- 配当金:25,603円
- 売買益:133,982円
- 含み益:49,279円
- トータル:208,863円
- 注:113銘柄中にはREIT4銘柄が含まれています
20株保有銘柄のストーリー
現在20株保有:銘柄コード9639:三協フロンティア:概要2024/12/8:SBI証券資料より
- サービス業
- 仮説ユニットハウスレンタル・販売の大手
- 用途:工事、建設現場、仮設店舗(催事など)
- 仕入先:月星商事
- 販売先:大林組
- 大株主欄に:ステート・ストリート
- 自己資本比率:69.2%
- 利益剰余金:421億3800万
- 配当利回り:4.05%
- 2024/12/20株価:2,150円
この銘柄の株をはじめて買ったのが
- 2022/6/20、株価2,015円、2株:4,030円
最後に買ったのが
- 2022/12/29、株価:1,573円、2株:3,145円
初回購入から計8回追加購入(買いさがり)、平均単価は1,871円に、それが下記の集計表です
買った理由は
- ユニットハウス大手:災害大国日本では需要が見込めるかなと思った
- 売上2008年以降右肩上がり(IRバンク)
- 自己資本比率概ね55%以上
- 有利子負債比率:14.63%(2022/3現在:IRバンク)借金が少ない
- 利益剰余金2008年以降右肩上がり
- キャッシュフロー概ねプラス
- 配当性向:28%で余力を残している(2022/3:IRバンク)
- 大株主にステート・ストリート
- 購入前に大きく暴落していた
- まとめると自分の購入審査基準に合致していた、勿論上記以外に2期分の財務3表は確認
追加購入を決断した理由は四半期ごと決算書の社長の現状認識、展望説明に順調に業務は推移を意味することを読み解けたからです、興味があれば2022~2023の決算書を確認してみてください
SBI証券のパソコン用アプリのチャートで見たのが下記の図です
購入直後はちょっとさがったが暴落後なので2、3ヶ月での回復を見込んだものの意に反して下落したので自分の審査基準を信じ難平買い(買いさがり)結果は初回購入2022/6/20からプラスに転じる2023/7まで約1年かかっちゃいました
三協フロンティア、今後の展望と仮説
- 2024/12/20現在の株価が2,150円
- 20株保有なので評価額は43,000円
- 仮に明日50%暴落すると評価額は21,500円
- 保有額37,410円なので
- 21,500円-37,410円=-15,910円の含み損発生
- ですが既に受領している配当が3,650円
- 実質損は12,260円
- 年1,600円の配当継続前提ですが
- 12,260円÷1,600円=7.66年
- 50%暴落しても8年後は損はでない
- 最後に買った1,573円を下回れば買増し
- 今のところこんな感じで考えています
ここまでの話は20株保有している株の話です、もし前章で述べたことを100株(単元株)単位でやってたら資金はいくらかかるか
答えは1,488,400円、内訳は以下に
- 2022/6/20:2,015円×100=215,000円
- 2022/8/2:2,088円×100=200,800円
- 2022/8/8:1,950円×100=195,300円
- 2022/8/16:1,933円×100=195,000円
- 2022/10/11:1,805円×100=180,500円
- 2022/10/17:1,780円×100=178,000円
- 2022/12/12:1,685円×100=168,500円
- 2022/12/29:1,573円×100=157,300円
たった1銘柄の取引で148万ってことは分散投資で数十銘柄、他に米国ETF、REITを含めたら億単位のお金が必要になります、これが脱デイトレで1株投資を始めた理由です
ちなみに20株保有は2銘柄あり、もう一つは
- 7011:三菱重工です
- 購入後順調に株価はあがり
- 今年4月に特定口座からNISA口座への入れ替えの為
- 反対売買を口座間でした結果売買差益が19,130円
- 2024/12/20含み益16,810円
世の中の出来事を投資目線で捉える内容で投稿したブログで国策・防衛をテーマにした章でふれた防衛産業銘柄のひとつです
現状を把握していれば怖くない株式投資、その根拠は
一例として仮定ですが
- 既に受領している配当金が1,000円
- 1株1,000円保有の銘柄が50%暴落して含み損500円
- でも損は出ていません
- 配当金1,000円-下落500円=500円
これを把握していれば50%暴落で焦ることはないですよね
下記の表は投資スタート時からの記録している一覧ですが、今年7/31現在132万(日本株のみ)だった含み益が8/5には13万まで119万下落、この時は「あーあ残念」とは思いましたが過去に受け取った配当や売買益を含めポートフォリオ全体での損益を把握していたので冷静に買増ししました
株式投資をしている方で
- いつ始めたのか、そのきっかけは
- いつ買ったのか、理由は
- いつ売ったのか、理由は
- 配当はいつ、いくらもらったのか
- 損切りした銘柄は
- なぜ損切りした
など把握していない方は意外に多いかも?、では毎年成績を求められる株式運用(トレード)をしているプロはどうでしょう
- 客に運用成績を示す必要があります
- 当然、トレードの詳細を把握しているはずです
- プロでさえ把握する詳細を
- ド素人の個人投資家が把握せず
- 勝てる訳がない
これが私の認識です、考えてみると先人たちの成功法則は元々単なる個人のマイルールもしくは更に先人のマイルールとのミックスです、株式投資をスタートし経済指標を学び世事への関心が高まり結果が出始めると更に学び求めますが結局のところ基本の現状認識に戻されます
- ついつい新しく楽な方法があるのでは
- また自分流のやり方でとか
- いろいろ模索しますが
- やはり投資判断の根拠にしているのは
- 自分が管理する株通帳
どうも基本のキは現状認識のようです、たしかに現状の問題点がわからず改善はできませんね、次回は今、買いさがり中で含み損拡大中の銘柄と2倍、3倍の銘柄のストーリーを紹介します
注釈:掲載している一覧表は、私が投資スタートから管理しているExcelファイル、株通帳をデータベースにピボットテーブルで集計したモノです
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