前回に続き、私が単元未満投資のメリットではないかと感じる「買いさがり」の実例を紹介します
記事を読むと以下のことがわかると思います
- 「単元未満投資」100株以下、数千円の投資でも戦っていける(力量を知る)
- 世間で起こっていることの捉え方が変わる(変化をとらえる)
- 100株単位では買いさがれないが単元未満なら可能
もちろん、まねをすれば成功すると言ってるわけではありませんので、あくまで投資判断は自身で!、では本題に入ります
メディア4銘柄へ投資をしたのが2022年末、投資額は12,995円(10株) 2025/9/9現在プラス30,766円 また当時(2022年)ニュース等で「企業がCMをテレビ → YouTubeやSNSへシフトしている」って、「もしかしたら株価が安いかも」?って思い チャートを確認「案の定」でした、ちなみに その時調べたのはフジテレビ
で、思ったわけです「同業他社も一緒じゃね」 → タイトルの「業界まるっと買い」に繋がる訳です これ以降株価にもよりますが同業種数社を2株程度ずつ買うことがふえました、もちろん投資前審査後
まずは現状確認(2025/9/9現在:SBI証券アプリのスクショより)


上記スクショを表にまとめると、損益はプラス30,766円

上記の表を100株に換算すると

注目は赤丸内の金額です、過去の記事でも度々ふれていますが資金1,000万以下の私には100株取引は「怖いんです」 上記4銘柄への投資は10株だから12,995円ですが、100株だったら544,100円必要、表をみるとどちらもプラスだからいいものの 100株で真逆なら・・・「キャー」無理!
「しかも上記の投資は同業種への集中投資」 このあとチャートを記しますが同業種だと同じような値動きをします
フジテレビ

TBS

日テレ

テレ東

ご覧いただいて どうでしょう?さすが同業種、チャート形状がソックリですよね、買ったのは少し上昇したタイミングでしたが、チャートは下落トレンド中 買う覚悟は「さがった時、買いさがる余裕資金があるか」 → 言い方を買えれば せっかく値下げセールなのに買える資金がないってことはチャンスを逃すのと一緒(余力がないと暴落をチャンスに変えられない)
とはいえ気持ちは「絶賛、まださがる」?って思ったのが本音(不安)でも投資前審査を通過したら最後は『えいやー』しかないんです 決断!(これを後押しするのが余力、ただ100株単元だったら怖くて無理)
その理由をフジテレビを例に検証します、先ほど記した表のフジテレビの部分だけ抜粋しました

結果だけみれば保有株数3株で平均取得単価1,064円 買付額3,192円 これを100株換算しても買付額は1064,00円ですが
実際には3株は1回で買ったわけではなく 2022/11/30:1,094円 2023/1/5:1,060円 2023/2/9:1,037円 と3回の分割払いで購入、その結果取得単価が1,064円になった訳です
これを100株単位に置き換えると1回目109,400円 2回目10,6000円 3回目103,700円になり 合計買付額は 「な・な・なんと319,100円にもなっちゃう」
同様にフジテレビ以外の3社も買いさがっていますので 4社で軽く100万を超え 投資資金1,000万の10%超、さらに買いさがり余力を持つってことは資金1,000万なら含み益や実現益(配当金、売買益)がある程度確保できるまでは50%の500万の余力は残したい でも同業種たった4社で100万は事実上20%超、この先の分散投資と買いさがり余力に不安を感じてしまいす
タイトル回収です、単元未満投資なら「業界まるっと買い」でも12,995円
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