どうする【含み損31万】結論は「継続保有、その訳は」株式投資をはじめて3年の60代

投資

2025/5/21(水)現在507銘柄2,933株を保有しています、と言ってもほとんどの銘柄は1~10株保有にとどまります、この3年間買った株があがったら上値は追わず、下がったらマイルールに従い買いさがり、下げ止まったら買いもストップを繰り返すうちに507銘柄、そのうち186銘柄(1,319株)が含み損、「さてさて悩ましい」出した結論は継続保有

継続保有、理由はたった1つ含み損額と配当金の対比

どういうことかっていうと含み損額÷年間配当予定=回収年数

ここからは実際の銘柄リストを表示しながら自分の保有銘柄ですが客観的にみていきます

上記が含み損上位銘柄のスクショですが、投資スタート日からつけている株通帳とそれを管理しているピボットテーブルの集計結果をみると

318,101円(含み損)÷93,468円(年間配当予定)=3.40年でマイナス回収

更なる下落や特段の減配、無配転落がなければですが、これが継続保有を決めた理由です

仮想暴落シュミレーション

万一、暴落したらパニックで投売りせずにガチホできるか?、投資をしている方なら誰しも直面する由々しき課題だと思います、過去の経験から暴落シュミレーションで算出した結果に自分が耐えられるのかを自問自答しながらキャッシュポジションを60%以上に保つようにしています、というのも年齢的にも60代、大きな失敗は許されません(トホホ)、その結果の少額、単元未満投資です

2025/5/21現在の仮想暴落率は40.02%、この数字は現相場

TOPIX2,732円、S&P5005,844ドル、ドル円143.61円を

私が株式投資をはじめた2022/2/4の

TOPIX1,930円、S&P500、4,500ドル、ドル円115.42円に

巻き戻した場合を仮定して出した目安です

じゃあ、暴落率40.02%を保有する含み損186銘柄にあてはめると含み損が731,571円に「ふえー」です

詳細の式:現在株価×(1ー暴落率)+売買損益+配当益ー購入株価

すると配当金での回収には7.83年かかります、我ながら「耐える期間が長いなぁと感じます」

ただ私よりも若くましてや今30代、40代のかたなら十分株価の回復と配当金で回収しプラスに転じるまで待つ価値はあるかなって思います

参考までに保有銘柄全体でみると暴落シュミレーションの損失額985,246円は3.8年で回収できる計算です

ここで冒頭のマイナスとは逆にプラス銘柄の一部を掲載します

NISAで人気の全世界株(ETF)にも分配金(配当)がでている?

NISAがはじまって久しいですが、日本株同様に分配金がでています、私は積み立てNISAはやっていませんが積み立てNISAで全世界株をやっている方もおおいはず、なかなか証券アプリで増減だけをみていると気づけませんが「でているはずです」ちなみに私がSBI証券のVT(全世界株ETF)でこれまでにもらった分配金は10,166円です(保有額391,982円)

以下に私が保有する米国ETFを表示しますので参考までにご覧ください

個人的な見解ですが業績悪化時でも法的に労働者が強く守られているがゆえに簡単に人員削減が出来ない日本企業に比べ素早く解雇(人員整理)できる米国の方が業績の維持や成長がしやすいのが、米国ETFが暴落しながらも結局右肩上がりの理由の一因かなと思っています

そう考えると今後も暴落はあるとしても未来の長い年代の方たちは時間を味方につけた投資先としてVT(全世界株、オルカン)は有望かなと思います、まぁ投資歴3年の私の感覚ですのであくまで参考程度に

長く保有したら報われるのか?保有期間別パフォーマンス

結論からいうと現段階では報われています、ただ何度も言うとおり投資歴3年ちょっとの中でのことですので、この先のことはわかりませんが以下に集計結果を掲載します

集計表をみてお気づきの方もいらっしゃると思いますが、保有しているにも関わらず売買益が出ているのはなぜ? その答えは今後の配当金の税控除の為に2024年,2025年に保有銘柄の中で有望と思われる銘柄を特定口座で売り、NISA口座で買いの反対売買しています、その過程で908,591円の売買益が発生しており、今現在マイナス銘柄の一部はトータルではプラスのモノもあります

口座入替操作で1,528株を反対売買、また売却銘柄中15銘柄がTOBでの売却で売買益が8.5万

ちなみにTOBで売却した銘柄は1821三井住友建設、2412ベネフィットワン、2651ローソン、3738ティーガイヤ、4423アルテリアネットワークス、5481山陽特殊鋼、6957芝浦電子、7451三菱食品、7905大建工業、8096兼松エレクトロニクス、9422コネクシオ、9613NTTデータ、9783ベネッセ、9787イオンディライト、9810日鉄物産

その他の売却は7013 IHIと7453良品計画が4倍を超えたので1株残して売却と投資初期のデイトレ時の売却ですね、参考までにIHIは2023/6/9から良品計画は2022/6/2から保有している銘柄でした、また4倍とはいえご想像のとおり保有株数はたかがしれており売却益はIHI:40,214円、良品計画:10,393円

それでは売却益・配当金の税抜は?口座別集計で売買益919,269円、配当金379,852円

売却益・配当金トータルで税金276,759円も持ってかれてる事実(悲しい)、それを考えると受け取る配当金の税控除をできるNISA制度は最大限活かさねば

いつの間にかできたマイS&P500?、保有銘柄507

投資に回せる金額の少ない私は1銘柄100株単位の投資は怖く、上値を追えず逆張りと分散にこだわってきました、実際現保有株数2,933株を単元株に換算すると29銘柄になってしまいますビビリーな私にはとても分散とは言えないレベル、ただ507銘柄は果たしてどうなのか?今でも疑問です

最後の集計結果は保有株数別パフォーマンス

色々疑問は感じながらも現段階では一応の形になっているので、しばらくは現状の方法で継続し2年後には当初の目標である年間配当30万を達成したいかなぁ

最近、旧NISAの時から保有していた6178日本郵政を数株残し100株売却、というのも先々傘下のかんぽ生命、ゆうちょ銀行の株を日本郵政が手放したあと残る郵便事業に一抹の不安

私が積立てNISAをやらない理由

答えは時間がないから、男性の平均寿命は82才これが健康寿命となると5年短く77才ってことは現在の私に残された時間は10数年、現状の平均利回りを72の法則にあてはめても未来のある年代の方のような高パフォーマンスは望めないのが現実のようです

ならば近い将来もらう年金の足しになるよう少額ですが年間30万円(月2.5万)の配当金を目指した訳です

どうやら長期投資は目先の暴落にビビってはいけないようです、それどころかみんなが投売り若しくは迷っているときほど将来に向けてのチャンスのようです、ただ皆が投げ売るさなか買い向かうのは「正直怖い」

こんなビビリーな私も『石の上にも3年』、暴落には少し慣れたようです、ただあらためて思うことは

順境にあって有頂天にならず、逆境にあってジタバタせず未来の成功を探れる人物になりたいと願うばかりです

簡単にいうと「いい時に調子にのらず、最悪下でも冷静に先をみれる人」ってことかな

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