気になる【株を買う根拠になるデータ】どこで探す

投資

投資カテゴリー3記事目はmoomoo証券アプリとIRバンクをつかって情報収集する過程を紹介することで皆さんの買い判断の一助になれば・・・その後1株の買い方にふれます

質問です:友人AとBが通帳を見せながら『10万貸してくれ』・・・どっちに貸しますか?言いかえればどっちに投資しますかです、どちらにも貸さないでは投資出来ません

残高をみるとAもBも25万 ただBの記載をよくみる消費者金融への返済記録があることに気づいちゃいました、さてどっち?大半の方がAだと思いますが・・・要は残高っていう表面だけでなくちょっとだけ深く見るのが銘柄選びだと私は認識しています

moomoo(ムーム-)証券アプリをつかって高配当銘柄をさがす

例として配当利回り3.75%以上の銘柄をさがしていきます

先頭ページ人によって異なる可能性あり

【高配当株を別の手順でさがす】

高配当銘柄さがし2つの方法を記載しましたが操作に慣れると色々なスクリーナーの作成ができるようになる

【次はもう一歩進んで銘柄(企業)の概要をみてみよう】

以上の手順で企業概要まではみれます、あとは慣れるだけですので頑張りましょう

株式投資で避けてとおれない指標や用語になれよう!

10項目ほど記載しますがここではイメージをつかんでいただければってことで、だいぶおおざっぱですのでご了承ください

EPS:100株の会社1,000円の儲け→儲け1,000円÷100株=1株あたりの儲けは10円

PER:1株あたり10円の儲けの会社の株価が50円→株価50円は1株あたり利益10円の5倍これがPER何倍ってフレーズです、株価9円なら9円÷10円=0.9倍ですね

BPS:さて経営が2年続き毎年1,000円の儲け→2年の儲けは2,000円また実際の会社には商品やら他にも資産があるでしょう、仮に価値1,000円の商品を保有しているとすると純資産合計は3,000円つまり3,000円÷100株=1株あたり純資産300円

PBR:上記会社の株価が300円だとすると株価300円÷1株あたり純資産300円=1.0倍(純資産倍率)

営業利益:売上4,000円-商品原価2,000円-人件費など営業活動でかかった経費1,000円=営業利益1,000円

営業利益率:営業利益1,000円÷売上4,000円=営業利益率25%となります

自己資本:会社が現金1,000万円を保有しかし現金1,000万円のうち500万は借金とすると会社の自己資本は現金1,000万-借金500万=500万

自己資本比率:先の自己資本500万÷1000万=50%ですね、ちなみに信越化学の自己資本比率は約83%もあります(安定感抜群ですね)

利益剰余金:継続経営で出た利益の蓄積、私たちの生活でいうと過去から現在までの貯金額です、これが増え続けていると安心ですよね

配当性向:月収10万 生活費9万=残り1万→その1万円で交際相手にプレゼント→やってることは利益すべてをプレゼント→この状態が配当性向100%です(悲しいかな長くは続かないかも)仮にプレゼントが5千円なら50%つまり出た利益の何%を配当に振り向けるかって事です

いろいろ指標や単語があるのを知ったところでもう少し踏み込んでみます

【IRバンク】を利用し業績・財務・キャッシュフロー・配当の推移を確認

私自身はmoomooアプリで銘柄をさがし詳細はIRバンクで確認するスタンスです、moomooアプリ、IRバンクともに同様の情報が得られるのですが個人的にはIRバンクの一覧表示が見やすく感じています

表①先頭ページ

表②企業のIRメニュー

表③業績

営業利益は一般に本業の利益を表すといわれます、なぜなら本業以外で発生した利益は営業外利益として区別されているためです、また営業利益を売上で割ったモノが営業利益率

表④財務内容

自己資本比率:おおまかにいうと会社運営に必要なお金に占める自己資金の割合

利益剰余金:貯金と思っていただけばOKちなみに配当金は最終利益(純利益)から支払われます

表⑤キャッシュフロー

営業キャッシュフロー:企業間の取引では一般的な消費活動のように買い物の都度現金をやり取りするようなことは少なくひと月分の代金を月末に計算し、翌月10日に払うなんてことは日常茶飯事です、ここからは架空の3ヶ月の話しです

  • 4/1:取引先Aから大口客Bの紹介があり
  • 4/10:Bと1千万円の契約が成立
  • Bとの取引は5/1スタートし5/31に締め代金1千万は6/10支払、(Aから見れば入金、営業活動
  • 4/15:私は紹介してくれた取引先Aに100万円相当のお礼(営業活動)を持参

お金の流れを追います

  • お金が出て行ったのは4/15:100万円、お金が入ったのは6/10:1千万円
  • すると4月:マイナス100万、5月:出入なし、6月プラス1千万、計プラス900万円

これが営業活動で発生したお金の流れすなわち営業キャッシュフローです、実際の活動ではこういったお金の出入りが時間差で発生しより複雑ですが、それらを年単位でまとめたモノが企業が発表する営業キャッシュフローです

投資キャッシュフロー:上記例だと5月:出入なし、6月プラス1千万ですが、お金の出入のない5月も会社経営上給料など出ていくお金はありますよね、そこで5月にも入金があるよう貯金をつかい新規事業を立ち上げるとしましょう、ここからは架空の3ヶ月の話しです

  • 6/20:店舗開業用の土地を1千万で購入(投資活動)
  • 店舗開店資金にあと500万必要であることが判明
  • 7/1:過去に投資していた株500万を売却(投資活動)
  • 8/1:株売却で得た500万を業者に支払(投資活動)

お金の流れを追います

  • 6月:マイナス1千万、7月:プラス500万、8月:マイナス500万、計マイナス1千万円

これが投資活動で発生したお金の流れすなわち投資キャッシュフローです、今回の例のように新規出店は未来への投資活動、投資していた株を売却した行為も回収という投資活動です

財務キャッシュフロー:プラスであればお金が必要になり借り入れで手元のお金を増やしたことになりマイナスであれば返済したことになります、これは2つの表をみ比べるとわかります財務キャッシュフロー表⑤の2024/03はプラス798億(借入)次に表④の自己資本比率2024/03をみると前年よりさがっているのが確認できると思います借入が増え自己資金の割合が減った為ですね

画像⑥配当推移

配当性向:利益の中から配当金にまわしているお金の割合

さてさてここまで『おつかれさまです』私もそうでしたが慣れない用語がならぶと大変ですよね、これらを知らなくても株式投資は出来ますが多くの投資家さらにはプロが意識しているであろうモノです
知っといて損なしっておもっています

それではほんの一部ですが決算書へすすみます

画像⑦決算書

表⑦はゲームで有名なセガサミーの決算書で画像は事業内容ページです、黄色マーカー部分フェニックスリゾートと書いてあるのは宮崎県にあるシーガイアでの事業です、ゲームだけじゃないんだって思いませんか?決算書を読むのは大変ですが意外な事がわかったりしますので慣れましょう

いざ!購入 SBI証券 株アプリ

SBI株アプリでの単元未満株購入のながれです画像中にある吹き出しが小さいので見にくければ拡大してご覧ください

2万7千円台、私の投資スタート当時の日経平均です、あれから約2年半・・・いつだったか”株の買い時を考える”YouTubeでタイミング投資という言葉知りました、今の自分の含み益はタイミングがよかっただけという認識です、また記載した指標のより深い内容を知りたい方は私より詳しく説明する記事がネット上に沢山ありますので参考にしてみてください。

最後に【成功確率10%以下】なんのこっちゃですよね、今年の流行語にもなりそうな”闇バイト”そう強盗の成功率です、警察庁犯罪統計2023によると検挙率90.5%その内訳は認知件数1,361件検挙数1,232件でした、『疑問に思ったことは自らしらべる』なんてね(笑)

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