リタイヤを目前にひかえ「自由な時間がふえるぅー」って喜んだのもつかの間、ふと気になったのが家にいる時間が長くなると増える出費がありそう・・・リタイヤで収入が減る中での支出増はキツイかも?
ってことで今回はリタイヤ後の電気代を考えてみました、私を含め老後資金に不安を感じる方は是非、是非読んでみてください
前提条件
- 独身、リタイヤ後も少しだけ働く
- 検証につかったのは直近1年間の電気代請求明細、その間の電気代は147,646円
リタイヤ後の在宅率アップで年間の電気代はいくらあがる?
まずは結果から、ちなみに在宅率は22.19%アップし62.47%に
電気代のアップ(直近1年間の実績値対比)
- 年間:147,646円→179,002円
- 月あたり:12,304円→14,917円
- アップ額:年間31,356円、月あたり2,613円
電気代に加えてガス、水道まであがったらと思うと『怖っ』
参考までに直近1年間の電気代で一番高かった請求月が4月(1/2~2/1)で22,193円、寒さには勝てないですね

ここでいったん電気料金のが計算される仕組みを簡単に紹介すると
基本料金+使用量(3段階)+調整額+再エネ賦課金+消費税
- 基本料金は維持費
- 3段階の累進加算方式、使用量が一定範囲を超過するごとにkwh単価がアップ
- 発電に要する燃料費の変動にあわせた調整額(航空機の燃油サーチャージみたいなモノ)
- 再エネ賦課金(再生エネルギー促進費用の負担)
3段階の使用量と単価
- 第1料金は120kwhまで 1kwhあたり24.62円(実績値)
- 第2料金は120~300kwh 1kwhあたり31.04円(実績値)
- 第3料金は300kwh超 1kwhあたり36.90円(実績値)
検証には実績値を採用しています
ちなみにw(ワット)はV(電圧)×I(アンペア)その1時間当たりの使用量単位の千倍がkwh(キロワットアワー)
電気代、電力使用量の変化の内訳は?
在宅率22.19%アップを昨年実績に反映させた年額が以下になります
電力使用量は3,821→4,669(848kwh増加)
電気代は
- 第1料金:変化なしなので省略
- 第2料金:54,208円→65,010円(10,802円増で月あたり900円)
- 第3料金:27,349円→46,546円(19,197円増で月あたり1,600円)

2026年~、勤務体系の変化で在宅率はどう変わる?
- 2024/10~2025/9:在宅率40.27%(休日147÷365日=40.27%)
- 2026年以降:在宅率62.47%(休日228÷365日=62.47%)
- 在宅率アップ:22.19%
算出した在宅率には勤務時間の変動を加味しています、どういうことか?
- 2026年~勤務日数減少だけでなく、勤務時間も9→6と3時間減少
- 出社日156日×3時間÷24時間(日換算)すると約19日
- 上記19日を加算した休日数が228日(実質休日)
- 単純計算の休日数は209日になります

最後に
2025年夏、勤務するショッピングセンターのお客様用休憩室に ほぼ毎日みる顔が数人,数組
たぶんクールシェアだったんでしょう、自宅でのエアコン使用を避けての節約、はてさて目前にひかえた半リタイヤ、必ずしも喜ばしいことばかりではなさそう・・・
1年後実際にどうなったか検証してみたいと思います


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